骨盤矯正を受ける際に気をつけたいこと

骨盤矯正は整骨院や整体院と呼ばれる所で行われています。整骨院や整体院で「先生」と呼ばれている人を、整形外科の医師だと思っている人も少なくないようですが、整骨院や整体院のスタッフに医者はいません。これらのスタッフは理学療法士やスポーツトレーナーや柔道整復師で、医師免許は持っていません。そのため、医療行為ではないということを知っておきましょう。また、医療機関ではないのでレントゲンやMRIで骨の状態を確認することはできません。お薬を処方することや診断をつけることはできません。あなたが「これは病院まで行かなくても接骨院で大丈夫だろう」と思っていても、何か病気が潜んでいることもないとは言えません。まずは病院で病気が隠れていないかレントゲンやMRIなどで確かめてから、長引く痛みを骨盤矯正で改善する、といった利用の仕方がベターです。

腰が痛い時、あなたならどうしますか

腰痛の半分以上が病院へ行っても原因がよく判らないと言われています。それなら、腰が痛くなったら整骨院へ行って治療して貰った方が楽になるよ、という人も多いようです。しかし中には、ずっと腰が痛くて整骨院に通っていたけど、ある日血尿が出て内科へ行ったら尿路結石だった、腰痛の原因はぎっくり腰やヘルニアではなくて尿路結石だった、などといったケースもあります。腰が痛い時に、いきなり接骨院へ行くことはお勧めできません。接骨院は医療機関ではないので、レントゲンや採血や尿検査などの診断行為や検査はできません。またお薬を処方することもできません。それは、接骨院で治療をしてくれる「先生」と呼ばれているスタッフは、専門学校などで1年から3年ほど勉強をして、理学療法士やスポーツトレーナー、柔道整復師の資格を持ってはいますが、医師ではないからです。理学療法士は国家資格ですが、トレーナーや柔道整復師の専門学校の中には成績が悪くても卒業して資格を与えている怪しげな所もないとは言えません。学生が見習い的にマッサージなどを行っている接骨院もあります。

病院で診断して貰ってから利用しよう

接骨院ではレントゲンやMRIの検査を行うことはできませんから、腰が痛くなったらまずは病院で、重大な病気が潜んでいないか確認してもらいましょう。腰痛の大半は原因が判らないとしても、重大な病気が潜んでいないことを確認しておくことは大切です。特に、お年寄りの場合骨粗鬆症と言うケースもあります。この場合、腰を強く揉んだだけでも骨折することもありますので、骨盤矯正は適さないでしょう。医師から椎間板ヘルニアなどと言われていて、医療機関でも治療を受けているけど、補足的に接骨院にも通う、などという利用方法が上手なやり方でしょう。整形外科の医師に相談すれば信頼できる接骨院を紹介してもらえるケースもあります。また医師からの紹介の場合は健康保険の適応になることもあります。「痛みが長引いているので、接骨院にも通ってみたいのだけど」と担当医に相談してみることをお勧めします。担当医に言いにくい場合は、看護師さんが良い所を知っているケースもありますよ。